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時代遅れの牽引療法

常識とは

時代遅れの牽引療法

脊椎牽引療法の効果

日本整形外科学会の『腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン』では、「牽引療法がヘルニアによる腰痛、下肢痛の改善に有効であるかは明らかではなく、保存療法の一貫として牽引療法選択の是非を検討する必要がある」と明記されています。

要するに、牽引療法の効果については、はっきりとした根拠がなく古い因習をそのまま続けているだけというのが実情のようです。

牽引療法を行うと、腰部の筋肉や靭帯への微細な伸展収縮によるマッサージや刺激効果がもたらされると言われてますが、論文などでも牽引が単独で腰痛に効果があるという報告はありません。

椎間板ヘルニアでは牽引することによってヘルニアが引っ込むといわれることもありますが、変化が認められることはありません。

牽引は、何回くらいやったらよくなる、何日続けて牽引すればよくなってくるという目安が有りません。

実は私も看護師として整形外科に勤務していたことが有りますが、牽引治療の直後に患者さんが「立てなくなったり、めまいを起こしたり、痛みが強くなったり」という問題がありました。

腰痛診療ガイドラインより一部引用

腰痛診療ガイドライン

監修
日本整形外科学会/日本腰痛学会

編集
日本整形外科学会診療ガイドライン委員会
腰痛診療ガイドライン策定委員会

発行年月日
2012年11月5日

発行
南江堂

以下の場合、牽引療法は禁止

・全身の衰弱が著しいとき

・脊椎分離症状、すべり症、骨折があるとき

・脊椎カリエス、リウマチなど、炎症性脊椎疾患

・牽引を行なうことで症状悪化の懸念があるもの

・坐骨神経痛や腰痛が著しいとき

・腫瘍の骨転移(癌由来の腰痛症など)

ヒポクラテス2

化石のような牽引療法

現在の脊椎牽引療法とは、首や腰を引っ張ることで、狭くなった背骨の隙間を広げ、骨同士の圧迫の軽減、骨のずれの矯正効果を期待して行う治療法です。

古代ギリシャの医者であるヒポクラテスが骨折や脱臼の整復に用いたという歴史ある治療法で、1950~1960年代に椎間板ヘルニアの治療として流行しましたが、一部に筋肉を損傷する危険があるという指摘もありました。

もともと骨折や脱臼の整復法としてヒポクラテスによって開発された治療法をヘルニアの治療として行うことに、初めから無理があったと言えるのではないでしょうか?

このように化石のような治療法を未だに続けているのが現実なんですね!

先進医療とか何とか言ってるけど、やってることはいまだにヒポクラテスの時代のものです。

牽引療法を行う理由

レントゲンやMRIなどで腰椎間が狭くなり椎間板が圧迫を受けていることが確認されると、狭くなった椎間関節から飛び出た軟骨がが神経を圧迫するために痛みを発症させていると言われます。

そこで、牽引療法によって椎間関節の間を拡げ、軟骨による圧迫を軽減することで痛みが無くなると仮定した治療を行う訳です。

しかし、下記のような統計もあります。

腰痛と骨の変形の関係が有るのでしょうか?

また、最近ではヘルニアと腰痛は関係ないと言われている。

腰痛が無い人で背骨が変形している割合

20~39  34%
40~59  59%
60~80  93%

稲波弘彦
日本整形学会専門医  日本脊椎脊髄病学会 指導医

腰痛に関する原因と結果の間違い

最近の腰痛の85%が原因不明であり、今まで主犯と考えられていた椎間板ヘルニアでさえ腰痛の原因ではないと言われています。

なぜ、85%が原因不明かと言うと実は、医学部では明らかに病巣のあるレントゲンを見ながら治療法の説明はありますが、レントゲン上に病巣の無いものについては説明しようが無いのです。

つまりレントゲン上に原因を見つけられない腰痛が85%だと言うことです。

たまたま、腰椎間が狭く椎間板が圧迫を受けているように見えると、ここが原因だと言うことになり椎間板を広げようと言うことになり牽引をするわけです。

先にも説明したように、腰痛が無い人で背骨が変形している割合年代によっても違いますが30~93%と背骨の変形が腰痛の原因でないことがほとんど立ち言えるのに、牽引が有効とは思えません。

レントゲン等で発見されるのは背骨同士等を繋いでいる筋肉が収縮して、背骨と背骨の間をせまくしている単なる現象であり、これが腰痛の原因ではないと言うことです。

ですから、圧迫されている、もしくは狭くなっている状態を見て「これが腰痛の原因だ」と考えてしまうと単純に「引っ張って伸ばせば良いだろう」という事になりますが、首や腰を無理に引っ張ると、異常を起こした腰や首の筋肉に負担が掛かり、返って傷つけることになります。

牽引治療の直後に患者さんが「立てなくなったり、めまいを起こしたり、痛みが強くなったり」という症状が出ることになります。

牽引に関するエビデンスの一部

6週間以上持続する腰痛患者151名を対象とした牽引群とシャムトリートメント(擬似牽引)群に割り付けたランダム化比較試験(RCT)によると、3ヵ月後と6ヵ月後のどの時点においても両群間の疼痛軽減率に差は認められなかった。
http://1.usa.gov/pbbXCc

頚椎間欠牽引療法についてはエビデンスがなく,その意義については今のところ不明であり今後検証する必要がある。
http://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php

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